熱き遠征の果てに。いつかやってみたかった羽越線日本海バックで583系
海バックの田んぼという不思議な光景。ちょうど水張りを終え田起こしの真っ最中だった。
一本残った桜のと蒼い日本海が広がる名撮影地。長旅の疲れも吹っ飛んだ。
2010,5/2 羽越線 小砂川〜上浜 EOS5D 24-105mm
そう、今日はこれだけで終了。この1枚の写真を残すためだけに500km以上の距離を必至こいてやって来たのだ。いつもながら我に返る瞬間である。最初はすぐに帰ろうかと思っていたが、この天気とまだ時間的に早いということもあって羽越線沿いに新潟まで行ってみることにした。GWのため観光客で混雑する国道7号線を南下。途中良くわからないが観光客で賑わっているただの砂浜に家族連れに交じってタコ焼きを買ったりして一般人の休日を謳歌する。しっかしどこも混んでいる。トイレに入るのに行列に並んだのは生涯初めての経験だった。やっぱり平日休みが一番・・・と思っているうちに以前から気になっていた府屋〜勝木のポイントに到着した。ここでも三脚に複数のカメラを取り付けたテツが一名。そんな重装備でなんかネタ的な列車でも通るのか?もしや485のT18かK編成が「いなほ」にでも入っているのか!?と勘繰りながら自分もその横で同じようにセッティングを開始した。やがて「いなほ1号」が10分遅れでやって来た。しかし期待を裏切って上沼垂色だった。
485は萌えるが上沼垂色はどうも・・・。T18が入った日に再訪しよう。
2010,5/2 羽越線 府屋〜勝木 EOS5D 24-105mm
羽越線の普通列車運用は新津のDCだったことを忘れてた。タラコは先頭ではなかったのが残念。
2010,5/2 羽越線 府屋〜勝木 EOS5D 24-105mm
さすが重要幹線。休日でも81牽引の貨物がやってきた。
2010,5/2 羽越線 府屋〜勝木 EOS5D 24-105mm
結局ここには3時間ほどいてしまった。まだ13時過ぎだが明日の仕事のことも考えて帰ることにしよう。今からなら明るいうちに帰宅出来るだろう。・・・っていう考えが甘かった。関越で群馬に入り渋川の手前から40km以上大渋滞にドッぱまり、その渋滞の通過に3時間ほどかかるという。トイレに行きたくてもSAの入り口も大変なことになっており、本庄児玉ICで高速を降りてトイレを探そうと思ったが一般道も大渋滞。失禁寸前になりながらもようやく大惨事を回避して、再び渋滞で長大有料駐車場と化した関越に乗って、命からがら自宅にたどり着いた。2度とゴールデンウィークになど出かけない。と学習した遠征だった。